こんにちは、ラファエロです。
タイトルは有名なハプスブルグ家の家訓です。
(正式な家訓はもう少し長いですが、意味はこんなところです)
ハプスブルグ家は政略結婚によって領土を拡大し、大帝国を築きました。
王位簒奪、暗殺などの陰惨な事件とは無縁な、品位のある王家です。
唯一の例外は、錬金術や美術品の収集に没頭するあまり国政に興味を示さず
弟に王位を奪われた奇人ルドルフ二世だけ。
それでもルドルフ二世は趣味が命だったようなので、本人にとっては良かったのかもしれませんね。
それにしてもヨーロッパの王族の名前は、似たようなものが多くて混乱しませんか?
寝る前にヨーロッパ史を読んでいると、混乱して眠れない時があります。
ちなみに、チャールズ(イギリス)、シャルル(フランス)、カール(ドイツ)、カルロス(スペイン)、言語によって呼び方が異なるだけで、これらはすべて同じ名前です。
ヘンリー(イギリス)、アンリ(フランス)、ハインリヒ(ドイツ)、エンリケ(スペイン)、
これらも同名。
サッカー選手でも、デーヴィット・ベッカム(イギリス)とダビド・シルバ(スペイン)は同じ名前で~す。
くだらないことを長々と書いていると、マネージャーに怒られてしまうので、この辺で失礼致します。